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ナノファイバー・テクノロジー - ドラッグデリバリーシステム (DDS)

ナノファイバー・テクノロジー

ナノファイバーの作製の方法として電界紡糸法エレクトロスピニング法が知られています。
エレクトロスピニングを行う前に、薬をポリマー溶液に溶かさなければなりません。ポリマーを溶液化するための溶媒として、水やアルコール  、酸、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、酢酸エチル、シクロヘキサノンなどがあります。
溶液はエレクトロスピニング・ナノファイバー製造装置に注ぎ込まれ、電極の間に高電圧を印可することにより、下部のスピニング電極から上部のコレクティング電極に向かってナノファイバーが紡糸されます。 そしてサポートとなるキャリア基材に堆積されます。このキャリア基材は必ずしも最終薬品に含まれるとは限りません。
通常ナノファイバーはエレクトロスピニング法では室温・大気圧下で形成されます。

 

利点

  • 多種のポリマーから材料の選択可
  • ナノファイバー層の均一性
  • 幅広いpH(溶媒に依存)領域における可紡性
  • 残留溶媒がppmレベルと極めて少ない
  • 薬物動態をリードする可能性
 

ポリマー

エレクトロスピニングおよび医薬品に使用可能なポリマーはGRASポリマー(FDAによって承認され、あるいはアメリカ合衆国およびヨーロッパの薬局方に示しされたもの)に分類されるものです。  例: ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ヒドロキシプロピルセルロース、キトサン、ポリ乳酸、ポリカプロラクトンなど

 

量産化技術- ナノスパイダーTM技術

ナノテクノロジーを利用したドラッグ・デリバリー・システムの未来は量産化技術にかかっています。量産化という点が既存の技術においてネックとなっていました。
ナノスパイダーTM技術は工業用規模でのナノファイバー生産技術であり、多くの医薬品分野における原薬製造に用いることができます。
詳細はナノスパイダーTM製品カタログをご参照ください。