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In vitro - ドラッグデリバリーシステム (DDS)

In vitro (イン・ビトロ)

ドラッグデリバリーシステムにおいてナノファイバーが生物学的利用能の改善をもたらすことを証明するために、試験管レベルの体外測定では、異なる種類の医薬をナノファイバーに組み込み、試験を行いました。

ダビガトラン(抗凝固薬の新薬)を用いた試験結果を示します。

Pradaxa(抗凝固薬の商品名)マイクロペレットと電界紡糸法で作製したナノファイバーマットから放出される活性物質DG(10mg)を比較しました。ナノファイバーマットはpolyvinylpyrrolidonからできており、同量の10mgの薬品がロードされています。

胃におけるDGの溶解度はpHが低い条件で非常によい結果が得られました。

しかし薬の吸収は、小腸においてPradaxa錠が沈殿するため治療効果は非常に低くかったです。
一方、ナノファイバー膜は、そのサイズとアモルファス形状から、より良いDG溶解が得られました。
結果、Pradaxa錠剤と比較すると、ナノファイバー膜は薬の高い溶解速度を達成し、また高濃度まで溶解させることがわかりました。
in vitroでの一連の試験結果は、ナノファイバー膜が現在使用されているドラッグディリバリーシステム(特に難溶性薬物を使用した場合)のパフォーマンスを強化できるということを証明しました。

 

            Release profile of Dabigatran - pH 6.0 (small intestine) - for 10 mg

In vitro study